アジア怪食紀行
2008-06-05


禺画像]
アジア怪食紀行
「発酵仮面」は今日も行く 
小泉武夫  光文社

アジアの変わった…というかゲテモノ・・・
と分類されるであろう食材、料理を
「鋼鉄の胃袋」または「味覚人飛行物体」と称される著者が食べまくるのです。
よくゲテモノを食べるって番組著書はあるじゃないですか?
あんな類だと思ったら、
著書の小泉さんは、それはそれは美味しそうに、楽しそうに食べるんですよ〜
ラオスの「ルゥク」という、孵化直前の鶏の卵を食べる料理や
ベトナムでの陸ガメの丸焼き
エイを醗酵させて醗酵させて、それでも醗酵させて
著書の言葉を借りるならば
「小学校の汲み取り指揮の便所で便器一杯の糞尿がたまっていて
そのためのアンモニア臭」
と表現するほどくさい韓国の「ホンオ・フェ」
この、ホンオ・フェ口に含んで深呼吸でリトマス紙に息を吹きかけると
それだけで反応するとか。
すげえ…

そんなどれもを「美味しいく、楽しく」食べるのです。

たずねたことがある国、モンゴルやミャンマーでも
そんな食べ物あったの?
と驚くばかりです。
この小泉氏の行動を読んでいると・・・
ふと思いつくのが
「もやしもん」の樹教授!!!
[LINK] (禺画像])
読めば読むほど樹教授みたいだ…
と思って、作者の略歴見てみたら
なんと、小泉さんは農大の教授?
しかも「醸造学・醗酵学」
まさにそのまんまだなー
と思ったのですが
今ネットで検索したら、同じ様に思う人はいたらしく。
もやしもんの著者のサイトできっぱり否定されております。
でも、樹教授がリアルでいたら小泉さんのような人なんだろうなーと。
[本]
[か行の作家]
[料理]

コメント(全0件)
コメントをする


記事を書く
powered by ASAHIネット