ふたたびの虹
2009-10-12


[LINK] (禺画像])
ふたたびの虹 柴田よしき 祥伝社

オフィス街の隅にある、京のおばんさいを扱う料理屋。
その女将が、ちょっとした事件を
解決に導くはなしですが、
女将自身のストーリーも展開していきます。
こういった、ほのぼのした、
話好きですねー。
人間はどこかしらに、傷を抱えて生きているものです。
癒えることなんてない、そう思っていても
いつかは笑えている、
そうなんですよね。

うん。
悲しいことがあっても、生きていける。
生きていくんだよな。
そう、あらためて思った一冊です。
[本]
[さ行の作家]

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