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別れても、バカな人
内藤みか 幻冬舎
女性だけど官能小説家の著者の結婚・出産にまつわる話なんですが…
姑さんがとても意地悪をするのは大変だったと思うんだけど…
それを「あんたの母親が悪い!」と、旦那に言い続けるのもねー
まあ、それほど酷かった・・・ってのはわかるんですが。
できちゃった婚から始まる、嫁姑問題で
夫婦仲が悪くなってしまった著者が、いきなり好きな人ができた!
と離婚してしまうんですよ。
でも、不倫したわけでもなく
ただ、好きな人ができたから、
告白もまだなのに、離婚してしまったんですよねー。
この行動力というか…
姑さんと育児の問題で、疲れていたんでしょうね。
でも、告白したら振られたからって
旦那さんのところに戻るのもすごいわー
たった2週間で。
こういう女性を見ていると、
なんか人に迷惑をかけないようにとかで真面目に生きてるのが
馬鹿らしく…というかむなしくなるというか…
人生ってどうにでもなるんだなーと実感してしまう。
夜勤と夜勤の間で早く寝ないといけないのに
読み始めたら、顛末が気になって
うっかり読み切ってしまい、睡眠不足になってしまいました。
危うく遅刻してしまいそうでした。
こんな生き方、女性がいるんだって(またはこんな女性をいいと思う男性がいる)、考え方の一つとして大いに参考になった1冊ですね。
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